昔々、遠く遥けき地に二つの国ありて――。異形の者棲まう『外』と、人間が住まう『内』に分かたれた世界で共に生きる捨て子と異形の者……これは宵に佇む、ふたりのお話。ヤマザキコレ最注目のひとと人為らざる者の御伽話、此処に開幕!
「絶対に捕まえることができない凶悪犯」を巡るサイコスリラー!!身体の一部が欠けた死体。それはただの序章にすぎなかった。憎むべき犯罪の裏に隠された真実とは?
「災禍の召喚術師」が引き起こした「大召喚」で、至る所に魔界や異界、亜人や人外が出現した混沌世界。絵描きの田村・福太郎が引っ越したアパートは猫又が管理人の奇妙な建物。自室の天井には妖しい女が…。
何気ない日常を過ごしていた高校生の成哉に突然届いた一通の黒い封筒。入っていたのは、あるゲームへの招待状…。ただのいたずらと気にも留めない成哉だったが、狐面をかぶった何者かに拉致されてしまう! 目を覚ますと、そこには見知らぬ9人の男女が…。 誰が、何のために…!? 成哉たちの不安をあざ笑うかのように、理不尽な殺戮ショーの幕が上がる!!
「殺人人形」のコードネームを持つ少年・結は「組織」によって戦闘の妨げになる感情が芽生えないように育てられた暗殺者だった。
友人に囲まれ、同級生に片想いをして、平穏な高校生活を送る春川陽奈。 しかしある日、見ず知らずの同級生が自殺する。 そして、その同級生の遺書には陽奈の名前が... 「人殺し」の汚名を返上するため、陽奈は同級生の自殺の謎に迫る。 「エブリスタ」の人気小説が原作、衝撃の学園サスペンス開幕!
幼いころに友達の少女が死んでから、ゲンジの周りでは身近な人が死に続けていた。ある日出かけたライブハウスで出会ったのは死神のような雰囲気を纏った少年、冬夜。冬夜の歌声に運命のようなものを感じたその夜、ゲンジの周りでまた身近な人に死が訪れる。冬夜はいったい何者なのか? そしてゲンジの周りに次々と“死”が訪れるわけとは? 次々と死を招きよせながら二人の少年は否応なしに魅きよせられていく。
平凡な高校生・弥美の前に現れた謎の男、シーン。二人は記憶を遡る。不死の一族のさだめの中、生まれるはずのなかった双子の行方は…。ミステリアス・ロマネスク!今、運命が回り始める―――!! 世界の闇に生きる、不老不死の一族――。彼らは、人間を食料とし、母体に利用して新生することによって永遠の時を生きてきた。その絶対的な長、シーンは、新生の道具であるはずの人間――佳代子を愛してしまう。彼女もまた、シーンを愛するがゆえ、道具としての存在を拒み、愛の証として双子を産み、死んでいく。双子の一人は日本人夫婦に“弥美”と名付けられ、引き取られていった。16年後、不完全体のままの長に、弥美を食べさせ完全体とするべく、一族は動き始める。が、シーンは一族の存続を呪うかのように、それをためらうのだった。そして車の事故に巻き込まれた彼は、炎の中に姿を消した――。
赤道直下の小さな島国“象の子孫(イビヤ)”。陰謀を企む何者かに命を狙われた大公爵バール・プルンダは、安住の地を求め、来日した。同じ頃、イビヤの「近衛師団(ターラカラジャ)」は女王陛下の命を受け、密かに日本に集結していた。互いの顔を知らない彼らは、大公爵護衛の任務のもと、それぞれ行動を開始。蛇使い、毒薬使いなど数々の危険を乗り越え、その存在を確認し始めた近衛師団(ターラカラジャ)だったが…!?世界選りすぐりの美少年5人が大活躍!その1人、(一応)主人公のレイア・ムーアは自分が近衛師団(ターラカラジャ)の一員だということを隠して叔父であるバール・プルンダ公の日本の家に居候しつつ任務の遂行に務めるが、ワガママな叔父さんや協調性のない仲間たちに振り回されて全然上手く行かない!!こんなんで本当に叔父さんを無事イビヤに連れ帰る事ができるのか!?