養い親である按摩の青年・千弥とおんぼろ長屋に暮らす少年・弥助。ある事から妖怪の子を預かる事になった少年の成長を描く、大人気お江戸妖怪ファンタジー!待望のコミカライズが連載開始!
永禄7年、人が闇を狩り、闇が人を襲う中で、手を取り合う人間と闇(かたわら)がいた…。武者修行中の武芸者・兵頭真介は世直し姉弟を名乗る妖狐・たまと仙道・山戸迅火に出会う。そんな折、闇と呼ばれる妖異が現れ、『精霊転化』という力を持つ迅火が戦いを始め…。妖狐・たまと仙道・迅火、二人の旅の先にあるものとは…!?
時は平安。大江山に坐した鬼の大頭目・酒呑童子とその一党は、源頼光率いる「朝家の守護」によって打ち払われた―…はずだった。酒呑童子は幼き盲目の童女・葵を憑代に甦り、隻腕の鬼・茨木童子と共に朝家への復讐を胸に京へと向かう。新鋭・麻貴早人が描く、悪鬼羅刹の復讐譚、開演ーー。
修行中の僧が遭遇した奇怪な事件。その解決のために僧侶は、とある寺院を訪ね、その道のエキスパートに助力を願うが、そのエキスパートというのが…。
両親の死後、身寄りはいないと思っていた青司のもとに舞い込んできた、祖父の遺産の話。会ったこともない祖父から相続したのは、すっかり煤けた平家の古民家。取りあえず住んでみることにはなったけれど、そこかしこから不可思議な気配が…。
黄泉と現世の隙間に存在する「オオマガトキ」――妖たちが住まうその地域を管理する朧。陰陽師らとの契約により成り立っているその世界で、最近、不穏な空気が漂いはじめていた…。
町はずれの有名なお化け屋敷に引っ越してきた女子高生・高原八千穂。そこには噂通り様々な異形のもの達が存在していた…!行方不明の母親を探す鍵「黄泉の書」を求めて、八千穂は屋敷に棲む常世と現世の渡し場を管理する精霊・モロの手伝いをする事になるのだが…!? 「ゆる怖」和風ファンタジー!
『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』の宮川さとし最新作は、上京してきたばかりの愛くるしい妖怪達の物語! 肥大した自意識と、寄る辺なき孤独に満ちた彼らの日常は、都会に生きる僕達(人間)の本当の物語です。誰もが知っているあの妖怪のイメージをいい意味で裏切ってくれるビジュアルと性格は必見。「あるある、そうそう」に満ちた共感コメディー!
寡黙な青年・正太郎が店主を務める、物部古書店。健気な少年・シロに古書店の手伝いをさせながら、本を読みふける日々を送る正太郎だったが、彼には忌まわしき古書を回収する裏の仕事が…?俊英が描く猟奇的和風幻想譚!